こんにちは、えのかぷさいです。
クローン病患者にとって「ラーメン」は大敵です。麺の「かんすい」、スープの脂質、チャーシューは豚肉で、メンマは食物繊維豊富で腸によくありません。症状にもよりますが、一般的にはよほど調子の良い時に「一回だけ」か、「我こそは不良患者」と言う猛者ぐらいしかお店で提供されるラーメンは食べられないのではないでしょうか。
でも自作すればクローン病でもラーメンが安心して食べられます。例えば、
- 麺⇨無かんすい麺(まんぞく君、楽チンライフ、等)
- スープ⇨醤油や出汁を使って自作もしくは、比較的脂質の低い市販のもの
- チャーシュー⇨「鶏胸肉やささみ」を使用
- ネギ⇨細かく刻む(症状によっては、ティーバッグに入れて風味のみ)
- 卵⇨黄味は半量、または白身のみ
個人によって違いはあると思いますが、基本的には↑感じだと思います。
リョッチャは醤油味より塩味が好きです。今でこそ「市販のスープ」を使っていますが、クローン病になったばかりの頃は、スープは「鶏がらスープ」を使っていました。
鶏がらスープの素2.5g(スープ一杯分)の脂質はわずか0.05g。この時点で一食分のスープの脂質は忘れても良いぐらいの量ですね。ただ、鶏がらスープの素をお湯で割るだけではアッサリし過ぎなんで、ごま油を2〜3適垂らすと良いでしょう。
リョッチャの場合、クローン病発病後1年ぐらいは鶏がらスープの素のみで塩味を作っており、お腹の具合を見ながら「ごま油1適」から始め、今では市販の塩味スープ(脂質2.8gのもの)を使っております。
ちなみに、我が家のリョッチャ用塩ラーメンのレシピはこちら。
- 麺⇨市販の生麺(最近(R2年.1月)は市販のものを使用。110gで脂質1.1g)
- スープ⇨市販の塩味スープ(脂質2.8g)
- 卵⇨白身のみ(黄味が苦手なのもある)
- 野菜⇨レタス、または冷凍キャベツ(キャベツは新鮮なうちに洗って冷凍保存したもの)
- ネギ⇨細かく刻んだものを少量
- その他の具⇨かまぼこ・鶏ハムなど(冷蔵庫に残っている場合に限る 汗)。
クローン病確定診断を受けた時には「息子はもう大好きなラーメンが食べれなくなるのか、、、」と肩を落としましたが、栄養バランスはさておき、これなら毎日でも食べられます。
ではまたっm(_ _)m
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