闘病記

確定診断から1年経過の内視鏡検査。

こんにちは、えのかぷさいです。

3月25日から27日にかけて、内視鏡の検査入院してきました。「内視鏡検査は身体に負担もかかるし頻繁にはできないが、1年経過の状態を確認しておきたい」との事で、25日の15:00から入院。翌日の検査に向けての準備が始まりました。

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ただ、今回は初回の検査とは違い、検査前日の夕食まで食べられるとの事。検査当日も特に問題がなければ、検査が終わってから数時間で食事が摂れると。初回時は「チャッチャと検査済ませて、終わったらマックのポテト食おーぜ!」と言ってたのにそのまま入院&絶食になってしまいましたが、今回はそんな事にもならず、普通に夕食が食べられました。と言っても、お粥しか食べられなかったんだけどね。つか、看護婦さんに「具無しのお味噌汁とか豆腐は大丈夫」って伝えたのに。。。

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翌日は朝7:00からニフレック開始。初回は予定より3時間以上オーバーした上に全量飲みきれなかったけど、今回は時間通りに規定量しっかり飲むことができました。そして15:00から検査開始。16:30頃に検査が終わり、結果は大変良好。初回時の腸の映像と見比べながら担当医から説明があったんですが、素人が見てもハッキリ分かるぐらい腸の炎症がなくなっていました。

もちろん、喉や他の管も。これもリョッチャの努力の成果です。友達と遊んでいる時、友達がコンビニでポテトや空揚げを食べている時も、夏祭りの時や地元の祭典の時、友達が目の前でハンバーガーやポテト、焼きそばなどジャンクをモリモリ食べている時もグッと我慢してきた成果です。


当然、毎日お弁当を作る負担、毎食の脂質管理の負担、友達とのイベント時には焼きそばやポテト、ハンバーグ等低脂質に仕上げお弁当として持たせたり、修学旅行ではできるだけ集団行動が一緒にとれるようにと近くで見守り&補助したりと僕も妻も大きな負担があったけれど、今回の検査結果を見て全てすっ飛びました。今までもこれからも、リョッチャの体が元気ならなーんにも負担に感じません。


でもね。今回の内視鏡検査入院の中で、一つだけすごく辛かった場面があります。仕事の都合で検査直前に手を握ってあげられなかった事も辛かったんですが、検査が終わった後、病室に戻ったリョッチャは当然全身麻酔で眠っているんだけど、その麻酔の影響か脈拍が凄く早くて全身が「ドクッドクッ」っと脈打ってたんです。

一見、痙攣しているのではないか?と思うくらい。その姿を見たとき、本当に可哀そうで可哀そうで。リョッチャの姿をジッと見つめていたのは30秒ぐらいだったか。クローン病と確定診断されてから3月26日でちょうど1年。確定診断された当時の思いと1年間の日常が一気に頭の中を駆け巡り、一瞬、気が変になりそうでした。

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さて、検査が終わって目が覚めてからはいつものリョッチャに戻り、元気な姿を見せてくれました。前日の夕食は病院食だったんだけどお粥以外はほぼ食べられず辛かったので、日曜日の夕食はお弁当を作ってきてあげました。担当医が「あまり神経質になることもないけど、検査後は腸に負担がかかるのでお腹が痛くなるかもしれない」と言ってたので、もろもろ柔らか目にしてきました。

「ちょ、お腹痛くなるからもっとよく噛んで!ゆっくり食べて!」と言うのに全く聞かず、あっという間に完食。明日も午前で退院できるとの事で、今回の内視鏡検査は良い結果で無事終える事ができました。

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退院手続きのあと、帰宅途中に毎年撮影している桜の木の前で記念撮影をしてきました。土手一面に並ぶ桜の木がリョッチャの寛解を祝うかのように、桜が大きく開花していました。

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つかね、「院内処方だから選べない」とか言って、エレンタール全部ボトルタイプで渡された。いつもは半分はパックタイプにしてもらうんだけど。これ、たいぶ部屋のスペース占領するよな、、、

では、またっm(__)m

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