闘病記

「慣れ」が招く「油断」。

こんにちは、えのかぷさいです。

いよいよ夏休みに入って、リョッチャは毎日のんびり過ごしております。というより、ほぼ毎日友達と遊んでいます。昨日も友達7人で近所の大きなプールに行って、まる1日遊んできました。普通の子は、昼食は現地調達で済むのでお金を渡すだけで良いのですが、リョッチャの場合、昼のエレンタールゼリーとお弁当を持たせてあげないといけません。しかもゼリーは冷やしておかないといけないので、荷物も多くなります。

その手間がなかなか面倒ですが、できるだけ友達と同じように遊ばせてあげたいので、持たせるようにしています。
ただ、どんなにお腹が空いても、午前中は朝のエレンタール以外は食べないようにしています。というのは、寛解期に入って落ち着いてから、1日3食にした事があるのですが、この時血沈が一気に上がってしまったんですよね。

「数値の上昇が1日3食にした事が原因か特定はできない」というのが主治医の見解でしたが、午前はエレンタールのみで、食事は1日2食に変えた事によって血沈が下がったのは事実で、その後も数値が安定しているため、主治医も「しばらく続けてみてください」との事でしたので、今も朝はエレンタールのみで食事は昼と夜の2回にしています。


でもね。やっぱ午前中にお腹が空くんですよね。それは仕方ありません。しかも今日は習い事が9時からあって、7時には起きてエレンタールゼリーを食べたので、お腹が空いてしかたがありません。学校の時は授業がありますのでお腹が空いてもなんだかんだで昼まで持ちますが、家にいると自由な時間があるので気も紛れず、ついつい空腹が態度でに出てしまいます。

そして、今日のリョッチャはいつにもまして猛烈に不貞腐れていました。そのせいか非常に態度が悪く、僕や妻が普通に話しかけているのに不貞腐れた態度をしてくるので正直腹が立ちました。結果、妻のイライラがピークに達し、僕が普通に話しかけているのに妻まで悪態対応になってきて、夫婦間でも喧嘩勃発。もう負のスパイラルです。


しかし、ここで冷静にならなければいけません。確かに、腹が減ったからと無差別に不貞腐れた態度をとるのはいけませんし、それに対して腹を立て「何だその態度は」と叱る事も普通の事だと思います。がしかし、リョッチャは病気です。腹が減ったらいつでも何かしら口にできる僕や妻とは違うのです。食べられるようになったとはいえ制限付き。しかも、午前中はどんなに腹が減っても食べられないとなれば、そりゃ腹も立ちます。いちいちムカつきます。やつあたりもしたくなります。でも、そんな時はやっぱり落ち着いて、少しでもリョッチャの気持ちをわかってあげるべきだと思うのです。


なんでもそうですが、「慣れ」は「油断」を招きます。リョッチャの生活は食事に一部制限はあるものの、それ以外は普通の人たちとほとんど変わりません。毎日元気で毎日ご飯を食べて毎日のように友達と遊んでいると、うっかり病気である事を忘れがちになってしまいます。そして今日、リョッチャの辛さを忘れてしまうところでした。女性は感情的になりやすいので落ち着くまで時間の経過を待つしかありませんが、僕まで冷静さを失ってはいけません。リョッチャだけでなく、妻の感情・気持ちもわかってあげなくてはいけなかったと反省しています。腹が減るって、胃は気持ち悪くなるしホント精神的にイライラしますよね。あ、僕はもう長年、朝と昼はプロテインだけなので空腹には慣れておりますが、1日3食しっかり食べていた時は、仕事で昼飯が1時間遅れただけでも「あー腹減った!」と、よくイライラしていた事を覚えています。ましてや子供ともなれば、そりゃ辛いでしょう。


感情はストレスに直結します。クローン病にストレスは厳禁。かといって、それを気にするあまり夫婦でストレスを溜めこんでもいけません。なかなか難しいですが、乗り越えていかなければいけない壁なんですよね。

ではまた次回っm(__)m

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