闘病記

パンの老化を防ぐ「低糖質小麦粉」は脂質が高い。

こんにちは、えのかぷさいです。

リョッチャはパンが好きです。ただ、市販の食パン等はバターやショートニング等多く含まれていて脂質が高いので、フランスパンやイングリッシュマフィン等の比較的脂質の低いパンを食べております。自作すると脂質を最低限に抑えられるので良いのですが、醗酵とかあって時間がある時しか作れないってのと、油脂不使用のパンは老化が早いのでせいぜい作っても半斤程度で、なかなか満足いくように作ってあげることができません。

さて、「パンの老化」という言葉が出てきたわけですが、油脂不使用のパンは老化が早いって事はご存知の方多いと思いますが、実は「低糖質」の小麦粉を使ったパンは油脂類不使用でも比較的パンの老化を防ぐ事ができるという事をご存知でしょうか。これの「なぜ?」を説明するとなると「デンプンのα化とβ化」とか「グルテンの代替」とか小難しい話になってきますので割愛しますが、単純に「低脂質なパンを作る」「油脂不使用」「パンの老化を防ぐ」を目的にパンを作ろうとしたとき、辿りついたのが「低糖質小麦粉を使ってパンを作る」だったんですよね。これは僕も全く知らなかったんですが、「そうか!これならIBD食として理想のパンが作れる!」と思い楽天で低糖質小麦粉調べて買う寸前で「成分表」に目をやると、なんと脂質が普通の小麦粉に比べて倍近く高いんですよ。これにはさすがに「おいおいなんだよ」と「ふりだし」に戻ったわけですが、「糖質」が低い分「脂質」が上がってるんですよね。これではいくら「パンの老化」が防げても駄目です。早く老化したとしても低脂質じゃないと駄目なんです。

つか、この「無脂肪」とか「ノンオイル」とは「不使用」とか前面に持ってきたタイトルのレシピって結構ありますけど、結局出来上がった製品の脂質は「オイル使用時」より若干低いものの、やっぱり脂質あるんですよね。例えば、

 

「バター不使用!」→「オリーブオイル使ってる」

「オイル不使用!」→「卵黄たくさん使ってる」

「油脂類不使用!」→「なんと練乳使ってる」

 

と、「代表的な脂質」を挙げて「不使用」と言っているだけで、それに変わる「脂質」を使って仕上げているのが多いんですよね。ク○クパ○トとか、何度タイトルに騙されたことか。「泣く子も黙るあま~いクッキー」とか「旦那が家に帰りたがる絶品冷奴」とか。「絶対教えたくないアニメに出てくる分厚いパンケーキ」とか、絶対教えたくないのにネット公開しちゃってるとか。

話を戻しますが、結局のところ、

 

普通のパン→老化が遅い(脂質が一定量含まれているため)

低脂質パン→老化が早い(脂質が少ないため)

低糖質小麦粉使用&低脂質パン→老化が遅い(脂質が一定量含まれているため)

 

と言う事でした。糖質がどうとか、カロリーがどうとか、結局パンの老化を防ぐには「脂質が必要」って事ですね。

まぁ何が言いたいかというと、「紛らわしい表記(表現)はヤメテ」という事です。

ではまたっm(_ _)m

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